戦後生まれの私は「平和な日本」しか知らない。

覇権国アメリカに守られ、戦争はよその国の話と思ってきた。

 
だがアメリカの衰退が始まった。

 

この先どうなるんだろう?

安全なの?

中国がアメリカに取って代わるの?

 

素朴な疑問が浮かんでくる。

そもそも覇権国ってなんだろう
 

● 覇権国とは?

 

ジョン・J・ミアシャイマーさんによると、「覇権国」は世界の全ての国家を支配できるほど強力な国家権力を持つと言う。

 

アメリカは全世界を支配してない。

 

 

 

 

 

言うことを聞かない国とたびたび衝突する。

だが西半球を支配する「地域覇権国」だ。

 

 

冷戦後ライバルがいないアメリカは「ほぼ覇権国」だ。

 

● 覇権に必要なもの

 

誰もが軍事力と経済力を挙げる。

・相手国が戦意喪失するほど圧倒的な軍事力
  陸、空、海軍の規模と強さ

・軍事力を建設・維持するための経済力
  資金やテクノロジー、兵隊など

 

● 覇権から派生するもの

 
渡部昇一さん曰く「文明・文化を生む」そうだ。

具体的には、エイミー・チュアさんの「人々の振る舞いも、ものの考え方も、使用する言語も生活様式も全て」が当てはまる。

アメリカのMacやスターバックス、iPhoneやディズニーなどが世界に広まった。

 

北野幸伯さんは「覇権国は基軸通貨を握る」と言う。

国際間の決済に米ドルが用いられるおかげで、貿易赤字が出ても破産しないそうだ。
額も大きいのになんでだろ〜

カラクリをくりかえし読んでも、騙された気分になる…

 

他にもある。

・政治的ステータス; 国連安保理の常任理事国の地位など

 

・核保有の承認

 

つまりドラえもんのジャイアン「世界はおれのもの!」になれるのだ。

だから国家は覇権を目指す。

平和は遠い。

 
<参考文献>

 ・ジョン・J・ミアシャイマー著 大国政治の悲劇 完全版
 ・渡部昇一/本村凌二著 国家の盛衰
 ・エイミー・チュア著 最強国の条件
 ・北野幸伯著 クレムリン・メソッド、中国に勝つ日本の大戦略
 ・ピーター・ナヴァロ著 米中もし戦わば