さて、現在の私ですが・・仕事を辞めた後、もちろん職安には行きました。
職を探すと、「年齢(!!)」「性別」「学歴」「資格」で限定される案件が多く(というか殆どそれらで限定される)、私のキャリアにマッチするものは全くありません。

EXCELやパワポが使えるというのは、私にとっては息をするようなもので、何だ、この要件は、て感じです。
何社か面接は受けましたが、要求されるスペックは低く、それだけに給与も低いものばかりでした。

 

当たり前なのでしょうが、終身雇用体系に甘えていた部分もあるのかもしれません。
キャリアの仕切り直しとは、それらが切断される、そういうことなのです。

 
未だ働いている友達から、「家にいるのはもったいないよ」と度々言ってもらいましたが、体調&家族の介護問題を抱えてですから。。

 
しばらくして、友人から会社のホームページのリニューアルを手伝ってくれないか?という話が来ました。
母の介護もあるので、できる範囲で・・ということで、その会社のITコンサルになってしまいました(^o^)v

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今では、月に2回ほどホームページやIT環境の助言及び色々な設定などをしています。
これは、そもそも、その友人の会社のHPを見て、「え、ここ動作がおかしいよ?」とか「海外とやり取りしてるのに英語版のページ要らないの?」とか言っていたのが響いたみたいです。

 

何気ない、友達との普段のやり取りで、私にお仕事の声がかかったのです!
声をかけてくれた友人にもよりますが、職安が求める(見る)ものとは明らかに違う角度での求職(会社→個人へ)と言えます。
もっとも、職安ではそんな細かい背景まで見通せるわけはありません。

 
書面の個人スペックでは、全体像は見通せません。
しかし個人の全体像をわかるには、ある程度の付き合いが必要となります。
では、自分が望んでいる仕事に就くにはどうしたらよいか?
ありきたりですが、ある程度納得いく再就職先を得るには
「それまでやってきた事」が大切で、それに尽きると思います。

「あなたがやってきたことを、他人がどう評価するか」、ということも大事です。
自己満足の「やってきたこと」では、だめです。

 

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あなたが好きな産業分野が、人類の為になることなら、こんなに幸せなことはありません。
人類の営みの一端を担い、自分も社会も幸せになれる仕事・・・、でもそんなことまで考えなくてもよいのです。
とりあえず、やれることをやりましょう。
誰かから必要とされる、誰かの役に立つ、ということは、巡り巡ってあなたの為になることなのです。
そのために、精一杯「今日できること」をやり、「自分の実績」を積みましょう。
それが、まわりまわってhappyな再就職につながるんだと、私は思っています。
では、happyな再就職ライフを!! (完)

 

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