最初に買ったパソコンは、ミーハーなことにSONYのHITBIT(HB-55)でした。
安くて手ごろだったためでもあります。
今では考えられない8ビットパソコン。
今使っているのは64ビットですから、隔世の思いがあります。
そして、使える言語はBASIC。
しかしこれに、すぐに疑問&不満を感じました。
BASIC言語は、機械語の集まったもの、いわゆる「関数」なのです。
一つの命令(コマンド)が、誰かの思惑による機械語の集まり(仕様とも言います)
なのだということが薄々わかってきて、
その仕様に従って用いなければ、
思った通りの動作になるかはわからない。
不満です。で、即機械語の本を読む。
そしてびっくりというか、あきれる。
なんと冗長な処理なのか・・・。
数個のレジスタ(格納庫みたいな場所です)に、入れる、出す、右や左へずらす・・
その指令によってコンピュータは動いている・・。
はああ。
そんな言語を繋げて動かすのは大変だから、
それらを一つの機能にまとめたものをひとつの命令にする、
それがBASICなどの言語だったのです。
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